葬儀後の諸手続き
ご家族・ご親族のどなたかが亡くなると、悲しみに暮れる中さまざまな手続きをする必要があります。一般的には、故人の配偶者や同居家族、子供等の近親者が死後の事務手続きを進めていくことになります。
申請すべき項目がたくさんあるにも関わらず、自動的に進む手続きはほとんどありません。申請先や国から手続きを促す通知がくることもないため、どこに申請したらよいのか等、必要な情報をご自身で確認しなければなりません。
しかしながら、基本的に必須とされる死後の手続きだけでも50項目近くあり、全体を把握するには大変な労力が必要です。とはいえ、手続きに見落としがあったり放置してしまったりすると、後に大きな問題となることもあります。
葬儀後に必要な手続きを一覧にしましたので、いざという時のためにご参考になさってください。
基本的な届出・手続き
やめる手続き
もらう手続き
引き継ぐ手続き
法律上の手続き
上記の死後の手続きの中には期限が定められているものもあり、手続きに漏れが生じた場合には相続人の方々が不利益を被る恐れもあります。そのような事態に陥らないためにも上記の一覧を活用し、死後の手続きの全体像を把握しながら進めて行くことをおすすめいたします。
なお、相続手続きは法律の知識がないと進まないものも多く、不慣れな方が行うには困難である場合も少なくありません。お困りの際は速やかに相続の専門家へ相談しましょう。